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〒411-0907 静岡県駿東郡清水町伏見239−3








うなぎ雑学






うなぎ蒲焼 焼サンマ 和牛サーロイン 所要量(30)
エネルギー 293ki/ 299 ki 498 ki 2550 2000
水分 50.5g 53.2g 40.0g>    
タンパク質 23.0g 24.9g 11.7g> 70 55
脂質 21.0g 20.6g 47.5g>    
灰分 2.4g 1.2g 0.5g    
炭水化物 3.1g 0.1g 0.3g    
ビタミンA 1500μg
13μg 3μg
600 540
ビタミンD 19μg 16μg 0 2.5 2.5
ビタミンE 4.9mg 0.8mg 0.6mg 10 8
ビタミンB1 0.75mg 微量 0.05mg 1.1 0.8
ビタミンB2 0.74mg 0.29mg 0.12mg 1.2 1.0
ビタミンB6 0.09mg 0.41mg 0.23mg 1.6 1.2
ビタミンB12 2.2μg
19.3μg
1.1μg
2.4 2.4
ナイアシン 4.1mg 10.0mg 3.6mg 30 30
葉酸 13? 19? 5? 200 200
パントテン酸 1.29mg 1.00mg 0.66mg 5 5
飽和脂肪酸
一価不飽和
多価不飽和
(DOHA)
(EPA)
5.33g
9.85g
3,40g
(1,5g)
(0.9g)
3.39g
8.63g
3.48g
(1,4g)
(0.8g)
16.5g
24.77g>
1.13g
0
0
   
コレステロール 230mg 79mg 86mg    
食塩相当量 1.3g 0.2g 0    
ナトリウム 510mg 89mg 32mg    
カリウム 300mg 290mg 180mg 2000 2000
カルシウム 150mg> 36mg 3mg 700 600
マグネシウム 15mg 28mg 12mg 310 250
リン 300mg 230mg 100mg 700 700
0,8mg 2.0mg 0.9mg 10 12
亜鉛 2.7mg 0.9mg 2.8mg 11 9
0,07mg 0.15mg 0.05mg 1.8 1.6
マンガン 未測定 0.05mg 0 4.0 3.0
鰻の蒲焼100gの成分               
()当店の蒲焼一前は約140gです


鰻は魚介類の中でも栄養価のとても高い食品です。蒲焼に含まれるビタミンのなかで特に豊富に含まれるビタミンAはいわしの100倍牛肉の200倍で、蒲焼一人前で成人男子の2日分の必要量が入っており、特に肝は身の3倍強も入っているそうです。

その他にもビタミンB1やB2、B6、B12、D、E、カルシュウム、亜鉛、鉄などもしっかりと含まれています。
鰻の蒲焼に添えられる「さんしょう」には脂肪の酸化を防いだり、消化を助ける薬効がありますので、食べる時にはなるべくご一緒にお食べ下さい。


よくコレステロールを気にしている人もいますが、血中のコレステロール値を抑制する働きのあるDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)も多く含んでおりますので食べ過ぎなければ気にする必要はありません。

その他にもこの
DHAEPAは脳の発育や機能を維持しさらに大腸がんの発生や転移を防ぎ、抗がん剤による脱毛をもふせぎます。
 但し高脂血症の人が食べる場合は月に1
2回程度にしましょう。また消化のよい鰻でも初めからお腹の調子が悪かったりする人は食べるのを控えた方が無難だとおもいます。

 
蒲焼の効能は肉体疲労、眼の疲れ、冷え性、かぜ、老化、肌あれ、動脈硬化、ぼけ、心臓病、ガン、口内炎、皮膚炎、などだそうです。


             

 

参考文献 資料

 岩波書店「広辞苑」  女子栄養大学出版部「五訂食品成分表」

西東社「クスリの食べ物」  主婦と生活社「栄養成分バイブル」より